仕事なんてしょせん人生の一部にすぎないはずなのに

忙しいと、停止する脳みそ

 

最近、思考が停止している。

数週間前まで、人生についていろいろ考えたりしていたのに、ここ数日はそんなことこれっぽっちも考えていない。

 

暇だった仕事が一気に忙しくなったからだ

 

やることがないと、人間は本当に余計なことをイロイロ考える。

イロイロって言っても大したことではないけれど。

例えばこのまま会社にいていいのかとか。

今携わっている仕事は本当に自分にとって有意義なのかとか。

生きていくためには新しいスキルを身につけないといけないかとか

年をとったらどういう風に生きよう。

自分は一生一人で生きていくのだろうか。

・・・みたいなことだ。

 

ところが、忙しくなるとまったく考えなくなっている。

なんとなく人生が充実しているような気がしてしまうからだ。

 

これはとても危険である。

数週間前と、人生における状況は何も変わってないのだから。

わたしはしがないサラリーマンであり、将来に不安を抱えながらなんとかやっている。それは変わらない。なのに。

 

何かに依存して生きてしまうこと

 

こういうときは、あー仕事に依存してるんだな、自分。って思う。

人生の充実度を仕事だけで計っちゃっている。

仕事が暇になっちゃうと何もすることがなくなる。

いや別にいいんだけどね、仕事も人生を構成する一つだから。

でもだからこそ、仕事が忙しくなったからって人生の意味とかを考えなくなるのはいかがなものかな・・・と思うわけで。

どんな状況であれ、人生の意味なんて考え続けなきゃいけないんだっていうこと自体、仕事に没頭しすぎちゃってると分からなくなるというか。

 

仕事じゃなければいいかというとそうでもないんだけど。

 

何かに依存しないで生きたい

何か1つのものに依存して生きるというのはとても危険だ。

いくつかの柱を持って生きていくのが一番いい気がする。

柱の一本一本は、突然なくなったり、裏切ったりするものだ。

終わりはない。

柱をずっと探し続けていく気持ちが一番大切だと思う。